資格試験には、受験要件に一定の学歴が必要なことがあります。
逆にそういった資格は専門性の高い資格です。例えば医師免許や今注目のカウンセラー資格の最高峰、臨床心理士資格などは大学院を卒業している必要があります。
また、そんなにハードルが高い資格でなくとも、ニーズが高い資格はたくさんあります。しかしニーズが高くても、例えば介護福祉士の資格をもっていても、それだけでは残念ながら高い収入に結び付けることは難しいです。
狙い目は、組み合わせの妙で威力を発揮する、ダブル資格で高収入を目指すという事です。
今回は1つ1つの資格の難易度はそこそこで、かつ合わせ技で威力を発揮する組み合わせを提案してみました。みなさんはどんなジャンルがお好みですか?
介護の資格だけでは、ケアマネージャーなど難関資格に合格するまで実務経験を積んだりする必要があります。
しかしこれからの高齢化社会では多くのサービス業の方が、介護関連の資格を保有していると有利に働くと思われます。
既に広まっているのが介護タクシーです。
その他にも以下の合わせ技が有望な資格です。
訪問歯科診療の際にお手伝いします。
介護の資格とツアーコンダクターの資格のW資格。今のパッケージツアーの利用者、豪華客船の旅は大抵が高齢者です。
素敵なインテリアと介護の必要な家族の安全の確保の両立のニーズは高いです。また、介護施設のインテリアデザインなどを手掛ける場合もあります。
独居人口が増え続けるという観測で現在日本は少子高齢化、非婚化の道を走っています。そのために今のペットブームは一時的なものではなく、今後もペット関連の資格は有望です。
他に縁者がいない人にとって、ペットの相談ができるところも大事な会話の機会の場であったりします。トリミングの間、飼い主は傾聴カウンセリングなどでリフレッシュできます。
トリマーにとって、お客様はあくまで飼い主さんなので、飼い主さん向けのサービスの充実で追加料金を発生させることが可能です。
富裕層の共働き世帯では、民間の保育所で英語やリトミックなど学習ができる所を利用する傾向があります。その波は小学校の英語必修化などで更に拍車がかかると、もっと下層の共働き層でも英語教育のある保育所が選ばれるようになるでしょう。
もちろん、公立の保育所に比べて格段に高い値段の保育料が当てにできるので、保育士のお手当もそれなりになります。
宅建は不動産業界で働く際に必要な資格ですが、住宅ローンを組むお客様に親身になって相談できるのがFP2級資格です。
直接給与アップにつながるかどうかは会社の資格手当制度などによりますが、自分の営業成績アップにはつながることは間違いないでしょう。
3DCAD自体がSOHOで働いている方が既にいるのですが、収入をアップさせるなら、英語の読み書きや電話でのやり取りが出来るようになると海外からの仕事も受注可能になります。
円安になったからこその海外からの仕事の受注を目指しましょう。日本国内にあるクラウドソーシングサイトのような仕組みは海外にもあるので、ネットを通じて受注も可能です。
英語の上達のためには、スカイプで英会話が身につく格安レッスンでも良いのです。とにかく語学は量をこなさないと上達しません。
結局W資格で儲けるには、仕事量も2倍になる覚悟が必要になります。
頑張って取った資格を活かすことで頑張って働けるなら、こんなに幸せなことはない!と思えるような、自分が資格試験の勉強をしていて「嫌にならないもの」を目指せばよいのです。
そもそも資格取得の道半ばで挫折してしまうようなものなら、それは仮に資格が取れても、あなたにとって楽しい仕事ではなくなります。
どんなジャンルでなら自分が頑張れるか、考えながら資格を考えてみても良いかもしれません。
2016年2月27日更新 Salaree編集部
本記事は掲載時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
« 投資する前に、自分の年収分を確保して安心を確保しよう生涯年収を上げるために!20代で行う自己投資の考え方 »
企業別年収ランキング
企業別人気ランキング
まだデータがありません。
特集・コラムの人気記事
まだデータがありません。